逮捕されたらどうなる?拘留から釈放、痴漢冤罪、盗撮冤罪など私選弁護士、国選弁護士について一連を解説。

弁護士に相談しよう!刑事事件編【釈放・不起訴】

弁護士に相談しよう!刑事事件編【釈放・不起訴】 | 逮捕されたらどうなる?拘留から釈放、痴漢冤罪、盗撮冤罪など私選弁護士、国選弁護士について一連を解説。

示談

刑事事件の示談金の相場-暴行罪・傷害罪の示談金額の目安とは

刑事事件の示談金の相場-暴行罪・傷害罪の示談金額の目安とは

被害者がいる刑事事件では、被害者と示談することが、早期釈放や前科阻止に大きな意味を持ちます。
暴行罪や傷害罪のように、相手がいる事件も同じです。

今回は、刑事事件の中でも、特に暴行罪や傷害罪を起こした場合の示談金の相場について説明します。

刑事事件と示談の関係とは

暴行罪や傷害罪に限らず、何らかの犯罪行為を行ったとしても必ず刑事事件化するとは限りません
ケンカ相手を殴ったといった暴行罪のケースでは、周りの人が通報するなどして警察官が駆けつけるという場合もありますが、ケガの程度が軽く、相手にも非があると言ったような場合は、逮捕されずに当事者で話し合うようにと言われることもあります。
このようなケースでは、示談が成立していればその後逮捕されるなど刑事事件化することなく事件が終了することもあります。
また、もし相手が先に被害届や告訴などを出すなどして逮捕されていた場合でも、早期釈放されることもあります。

暴行罪、傷害罪の示談金の相場とは

では、暴行罪や傷害罪を犯した場合の示談金の相場はいくらくらいでしょうか。
示談金は、当事者間で合意するものなので、いくら出せば大丈夫、といった決まりはありません。
ただし、犯罪の類型によって、おおよその目安は次のように考えることができます。

まず、暴行罪の場合は、精神的苦痛に対する損害賠償である慰謝料が示談金の額となります。
また、金額については、暴行罪の刑罰も一つの参考になります。
具体的には、暴行罪の示談の金額としては数万円から多くて30万円程度ということができるでしょう。
ただし、暴行の程度が大きかった場合には、示談金が50万円を超えることもあります。

次に、傷害罪の場合は、慰謝料に加えて、治療に要した治療費も示談金に含まれることになります。
また、傷害で負った怪我が原因で会社を休まざるを得なかった場合は休業損害や、後遺症が残った場合には逸失利益などが上乗せされることもあります。
具体的な金額の目安としては、数万円から数百万円と幅は広くなります。
傷害の程度が著しかった場合は、100万円、200万円を超えるケースあります。

いかがでしたしょうか。
暴行罪や傷害罪など、刑事事件の種類によって示談金の目安には大きな幅が生じます。
当事者間だけで示談をすると、高額な示談金を支払ったのにまた請求されたとか、告訴しないという話が覆されたなどというトラブルが後から生じる場合があります。

*